■鎖国の地球儀 江戸の〈世界〉ものしり帖

江戸中期の人々は鎖国の窓から世界をどのように見ていたのか。

日本で最初の天文地理学者・西川如見による『華夷通商考』(1695年刊)と
それを充実させた『増補華夷通商考』(1708年刊)は、
あの南方熊楠も愛読したという世界地理風俗案内の名著。

本書はその名著を現代文に訳し、さらにわかりやすい解説と
イラストを付して甦らせた労作です。

西川如見は当時の国際貿易都市長崎にいたため、
世界の風俗や科学知識、特に天文学と地理学の最新情報を
自由に収集できました。彼の観察力の鋭さ、未知なるものへの
想像力の豊かさが満載の一冊。


松尾龍之介/著
弦書房/発行 定価(本体2300円)+税

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根木青紅堂

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