■東京の編集者 山高登さんに話を聞く

夏葉社の新刊です。
さっそく読んだのですが、この本、おそろしくいい本です!

新潮社の元編集者で、退社後は版画家として
活動してこられた山高登さん(91歳)は、
夏葉社が復刊した『昔日の客』をつくった方。

編集者として関わった内田百閒、谷内六郎、宇野千代、志賀直哉ら
との思い出、『昔日の客』の著者・関口良雄さんとのエピソードは
著者の人柄が表れていて、ほのぼのとしますし
出版業界のへぇーっというようなおもしろい話もたくさん出てくるので
本が好きな方には、とても興味深くお読みになれるはず。

また、センスが評価されて他社からも依頼されたという装幀の
地味な品の良さは、今の本にはないうっとりするような佇まいです。

そして版画の参考にと山高さんが撮影した
昭和30年代の東京の写真もたくさん収録されているのですが
これまた味があって、表紙の写真もすごく格好いいですよね。

最後の方には、版画で制作された
書票(蔵書票)も掲載されており
こちらもすごく素敵ですから、どうぞお見逃しなく。


山高登/著
夏葉社/発行 定価(本体2300円)+税

プロフィール

根木青紅堂

Author:根木青紅堂
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〈月~土曜〉8:00~19:30
〈日曜〉9:00~18:00
定休日:第三日曜日

TEL 0972-22-0146
FAX 0972-24-2946
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