■2017年09月

■暮らしのなかのニセ科学 (平凡社新書)

多くの人が持っている「健康になりたい」「病気を治したい」
「きれいになりたい」といった当たり前の願望。
そんな思いを利用してつけ入ってくるのがニセ科学。

一世を風靡した「マイナスイオン」から、今話題の「水素水」、
実はあれにも科学的根拠がなかったのか!と驚くものまで
ニセ科学批判の第一人者が一刀両断!


左巻健男/著
平凡社/発行 定価(800円)+税

■引き潮

南太平洋タヒチの浜辺にたむろする三人の食い詰めた男が、
天然痘の発生のため欠員が出た貿易船の乗組員に雇われる。
三人は船を乗っ取って南米へ逃げ、積荷を売りさばこうと企むが
船内には驚くべき秘密が……。

『宝島』の文豪が義理の息子と合作した海洋冒険小説。
コナン・ドイル、チェスタトン、ボルヘスも愛読した
知られざる逸品。本邦初訳。


ロバート・ルイス・スティーヴンスン/著 
ロイド・オズボーン/著 駒月雅子/訳
国書刊行会/発行 定価(2500円)+税

■天然生活の京都案内 

朝市や老舗のお豆腐屋さん、京都人が通うふだん遣いのお店、
庶民的な老舗食堂、すてきな手土産などなど、
雑誌『天然生活』目線の京都ガイドです。


地球丸/発行 定価(926円)+税

■こうやって、考える。

『思考の整理学』著者による「知の生産性」を高める150の言葉。
「アイデアは忘れたころに思いつく」など、
知恵のエッセンスが凝縮された、著者初の名言名句集です。


外山滋比古/著
PHP研究所/発行 定価(1200円)+税

■神童は大人になってどうなったのか

灘や開成、麻布、ラサールなど名門校で
伝説的といわれた子どもたちはどうなったのか。
東大首席卒業した人は?

教育ジャーナリストの著者が
神童と呼ばれた人たちをできるかぎり追跡した本です!


小林哲夫/著
太田出版/発行 定価(1500円)+税

■森のノート

絵本画家・酒井駒子さん初の画文集。
静謐な絵と驚きに満ちた言葉が、ともに響きあう
この上なく美しい一冊です。


酒井駒子/著
筑摩書房/発行 定価(2100円)+税

■賤のおだまき 現代語訳 薩摩の若衆平田三五郎の物語 (平凡社ライブラリー)

平凡社ライブラリー先月の新刊は、明治期硬派男子の
座右の書とされ、数々の著作にも登場する伝説の物語です。

舞台は薩摩。戦国の世に出会った無双の美少年平田三五郎と
青年武士吉田清家―義兄弟の契りを結び、
忠義を尽くし、生死を共にしたする…

この伝説的物語の現代語訳に、
著者とされる「西国薩摩の婦女」を鍵として
当時の女性の教育や職業、執筆の可能性に迫る解説も。


鈴木彰/訳 笠間千浪/解説
平凡社/発行 定価(1200円)+税

■犬と鬼 知られざる日本の肖像 (講談社学術文庫)

美しい自然、練磨された芸術と文化遺産、高度な技術、
優れた教育制度…。

1990年代、世界をリードする新文明の構築を目前に
日本が失速したのはなぜか?
明治維新、敗戦を超え、「近代化」を推進してきた日本は、
バブル崩壊を引き金に、本質的に失敗した。
経済、環境、人口、教育等の分野で
慢性的で長期的な問題を抱えるこの国への警告の書。


アレックス・カー/著
講談社/発行 定価(1300円)+税

■星戀 中公文庫 

星を愛し、星と星座に和名をつけた天体民族学者・野尻抱星。
たびかさなる療養生活のなかで星を眺めることで慰めを得た、
俳人・山口誓子。山口誓子の星の句と、それに導かれる
ようにして生まれた野尻抱影の随筆を収めた随想句集です。

野尻 抱影 (ノジリ ホウエイ)  1885-1977 横浜生まれ。
神奈川一中時代、獅子座流星群の接近以来、星の虜となる。
早稲田大学英文科卒業後、教職、雑誌編集に携わる一方
天文書多数を著述。わが国における天文ファンの裾野を広げだ
功績は大きく、「星の抱影」と称される。冥王星の命名者
としても知られ、小説家、大佛次郎の実兄でもある。


山口 誓子 (ヤマグチ セイシ)  1901―1994 京都府生まれ。
京大三高俳句会で句作を始め、東京帝国大学在学中に
高浜虚子に指導を受ける。「ホトトギス」雑詠欄の新鋭として活躍し、
阿波野青畝、水原秋桜子、高野素十とともに「四S」の一人に数えられた。
35年「馬酔木」に同人として参加。48年主宰誌「天狼」を創刊、
87年芸術院賞受賞、92年文化功労者。



野尻抱影/著 山口誓子/著
中央公論新社/発行 定価(720円)+税

■三度目の殺人 (宝島文庫)/是枝裕和 (KAWADE夢ムック)

映画「三度目の殺人」の原作本と
是枝裕和監督を特集したムック、入荷しております。

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是枝裕和/著 佐野晶/著 宝島社/発行 定価(650円)+税
河出書房新社/発行 定価(1300円)+税

■お休みのお知らせ

こんどの日曜(第3)は当店の定休日でございます。
よろしくお願いいたします。


今年植えた白のチェリーセージが
はじめてお花を咲かせました!
大きく育っていっぱい咲くようになるといいなあ。
ピンクのと交雑しないかちょっと心配。

■FUDGE/CLUEL 2017年10月号

本日入荷!
『FUDGE』はロンドン特集。『CLUEL』もパリ・ロンドン特集です!

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ファッジ 定価(583円)+税 クルーエル 定価(630円)+税

■中動態の世界―意志と責任の考古学

2017年小林秀雄賞受賞作が入荷いたしました。
医学書院の本がこのような賞を受賞するのは
珍しいですよね。「ケアをひらく」という
シリーズに入っているんですよ。

受賞理由は
「中動態という、日本人に馴染みがない概念を
浮かび上がらせようとして、難解な迷路を
くぐり抜ける、著者の一途な姿と稀有な
批評的営みが美しい。」
とのこと。

内容:
自傷患者は言った。「切ったのか、切らされたのか
わからない。気づいたら切れていた」
依存症当事者はため息をついた。「世間の人とは
しゃべっている言葉が違うのよね」
-当事者の切実な思いはなぜうまく語れないのか?
語る言葉がないのか?それ以前に、私たちの思考を
条件づけている「文法」の問題なのか?
若き哲学者による《する》と《される》の外側の
世界への旅はこうして始まった。
ケア論に新たな地平を切り開く画期的論考。

なんとも難しそうですが、興味をひかれる一冊。
秋の夜長にいかがでしょうか。

著者略歴
國分 功一郎(こくぶん・こういちろう)
1974年、千葉県柏市生まれ。東京大学大学院
総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。
高崎経済大学准教授。専攻は哲学。主な著書に
『暇と退屈の倫理学 増補新版』(太田出版)、
『ドゥルーズの哲学原理』(岩波現代全書)、
『近代政治哲学』(ちくま新書)など。
訳書にドゥルーズ『カントの批判哲学』
(ちくま学芸文庫)など。


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國分功一郎/著
医学書院/発行 定価(2000円)+税

■エミリ・ディキンスンの本

詩人エミリ・ディキンスンの生涯を描く
映画が大分でも16日から公開になりますね。
ディキンスン詩集など、新刊・既刊を取り混ぜて
地味に充実している詩集コーナーです。

「静なる情熱 エミリ・ディキンスン」公式サイト


■ピアニストたちの祝祭 唯一無二の時間を求めて 中公文庫 

別府アルゲリッチ音楽祭、ポリーニ・プロジェクト、
サイトウ・キネン・フェスティバル松本……。

モノ書きピアニストが、国内の名だたるクラシック・イベントに密着、
同業者たちのステージを内と外からとらえた
渾身の音楽祭見聞録です。著者自ら出演した公演での
舞台裏レポートなど、さまざまな角度から祝祭の現場を照らし出す。


青柳いづみこ/著
中央公論新社/発行 定価(820円)+税

■大人のための国語ゼミ

こんな悩みをお持ちの方へ。

・相手にきちんと伝わるように話せない
・文章を読んでも、素早く的確にその内容が捉えられない
・分かりやすい文章が書けない
・質問に対して的確に答えられない
・議論をしていても話があちこちに飛んで進まない
・言われたことに納得できないのだけれどうまく反論できない。

論理トレーニングの生みの親である著者が、
国語の力がなぜ重要なのかをわかりやすく語り
実践に役立つかたちで編み出した紙上ゼミ。

67の問い、37の例文の前に、実際に手を動かし、汗をかく。
そうすることで、楽しみながら言葉の力を味方に!


野矢茂樹/著
山川出版社/発行 定価(1800円)+税

■日めくり 自立整体

1日1ポーズなら続けられそうな気がします。

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矢上 裕 著
サンガ/発行 定価(1500円)+税

■ともだち。 写真でつづる異種アニマル交遊録

まったく違う種類の動物が仲良くしている姿って
なんでこんなにホッコリするんでしょうか!?
動物好きな人は心を鷲掴みにされること間違いなしの写真集です!


東京書店/発行 定価(980円)+税

■直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座 朝日文庫

「どうしたらいいか分からない!」と不安になったら
思いきって自分の直感力を信じてみよう。

社会の価値観がぶれるとき、案外頼りになるのは
生物学的にプリミティブな感覚だったりする! 
「ウチダ式」人生処世術が濃密につまった162のポイント。


内田樹/著
朝日新聞出版/発行 定価(700円)+税

■町を住みこなす 超高齢社会の居場所づくり 岩波新書

「生活の薬箱」として、町が人びとの多様なニーズに
応えていくために必要な条件とは何か。

人びとが住まいに求めるものは、プライバシーであったり、
近所づきあいだったり、長い人生のステージに合わせて
さまざまに変遷していくことに注目。

懐の深い、居場所づくりのユニークな事例を多数紹介し、
これからの住まいのあり方を考える一冊です。


大月敏雄/著
岩波書店/発行 定価(860円)+税

プロフィール

根木青紅堂

Author:根木青紅堂
営業時間
〈月~土曜〉8:00~19:30
〈日曜〉9:00~18:00
定休日:第三日曜日

TEL 0972-22-0146
FAX 0972-24-2946
seikodo@lily.ocn.ne.jp

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